話を聴くこと

日記

お仕事を始めて、1ヶ月が過ぎました。

お仕事の内容は、作業所で働かれる利用者様の健康チェックです。

おひとりの方と関われる時間が10分くらいです。

皆さん、それぞれ体や心の不安をお持ちで、できるかぎりのアドバイスをさせていただきます。

昨日面談した利用者様は、「いつ不安がおそってくるか・・・。そのことが不安です。」とおっしゃっていました。

また別の利用者様からは「この病気がいつ治るのか・・・。自分は結婚できるのか・・・。」というご相談がありました。

10分という短い時間の中で、すべてを解決することは難しく、不安な気持ちを聞くだけで終わることが多いです。なにもできない無力な私ですが、打ち明けてくださる方の気持ちに寄り添って真剣に聞くことを大切にしています。

以前何かのコラムで心に残った言葉を自分のノートに書き残したものがあります。

その言葉を書いて終わります。

聞いてくれているようで聞いてくれていないと感じてしまうと、話を続ける気力を失います。

ところが、熱心に質問までしながら聞いてくれる人には、いくらでも話したくなります。

神様は見えませんので、どんな態度で私達に向き合ってくださっているか、わかりにくいのですが、

詩編の作者は、神様は決して耳をそらして聞くのをやめてしまう方ではないと語り、パウロはひたすら祈るべきだと勧めています。


不思議なことに、自分のできごとや悩みを言葉にできると、

それだけで問題から少し開放されるような気持ちになります。

つまり、問題に心を握られ、しばりつけられている状況から解放されるような気持ちになれるのです。

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