猫の介護シリーズ~おトイレについて1~

老猫

ナナちゃんはとてもきれい好きでした。
私が仕事をしていた頃お留守番の時間が長かったので、おトイレを2つ用意していたら、オシッコ用とうんち用に自分で分けて用を足していました。

13歳頃から、多飲多尿、いわゆる腎不全の症状が見られるになりました。
粗相をすることはほとんどありませんでしたが、晩年おトイレに入るために前足をあげるのも大変そうだったので、楽に出入りできるように、底の浅いものに変えて、ふちを外してできるだけ入りやすいように工夫しました。
おトイレに入る前に間に合わず、オシッコが出てしまうことが多くなってからは、周りにペットシーツを敷いておきました。

ワンちゃん用のふちの浅いトイレにペットシーツを敷いてバリアフリーにしてあげる方もいらっしゃいますね。

おトイレの場所も、体調が悪くなってからは寝床の近くに移動しました。

ナナちゃんが粗相をしたのは亡くなる1か月くらい前だけでした。玄関にしてしまうことが多かったので、夜は玄関にビニルシートを敷いておきました。粗相をしてしまっても、怒ったりせず速やかに拭き取っていました。

ナナちゃんは便秘にはならず、亡くなる2日前までは自力排便できていました。
排便が困難になった場合、排泄を助けてあげることも必要になります。
井上緑さんが出版された「ご長寿猫の医・食・住」によりますと、排便しにくくなっている場合にはミルクやバターをなめさせる、食物繊維の多いフードを与えるなどして排泄しやすくしてあげる他、おなかを”の„の字にマッサージしたり、肛門をティッシュでやさしくたたいて刺激してあげる、などの促し方が載っていました。
あまり、何日も出ないようであれば病院で処置してもらうのが一番安心ですね。

ちなみに粗相したあとの、後始末や臭いについてはこちらでほぼ解決していました。

動物病院の先生がおっしゃっていた、「猫は最期のぎりぎりまで、這いつくばってでも、トイレに行く」という姿をみせてくれたナナちゃん。本当に猫は誇り高き生きものだと思いました。

もし粗相をしたとしても静かに速やかに片付けることが、愛猫への思いやりですね。

次回は、老猫の食事について書きたいと思います。よろしくお願いいたします。

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